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パルコ経営陣、絶体絶命の危機 イオンが森トラストと“包囲網”

パーマリンク 2011/04/12 16:59:55 著者: biyou1 メール
カテゴリ: Uncategorized

商業ビル大手パルコの経営権獲得を目指す流通大手イオン。パルコ経営陣の刷新を求めた提案をパルコ側に拒否されたことで、決着は5月開催予定の株主総会に持ち越される公算が高まった。イオンとパルコ筆頭株主の森トラストは連携し、株主総会で取締役選任議案に議決権を行使する方針。両社合計のパルコへの出資比率は45%超に達し、議案が可決される公算は大きく、パルコ経営陣は窮地に追い込まれそうだ。

 「極めて残念な結果。引き続きパルコとの協議を継続する」。イオンは29日、パルコへの提案が拒否されたことについてこうコメント。経営陣に提案を受け入れるよう引き続き交渉を進める姿勢をみせた。

 イオンの提案では、平野秀一社長らパルコの現在の5人の取締役のうち、牧山浩三取締役だけを残し、森トラストから2人、イオンから3人の取締役を派遣することを要求。牧山氏を社長に、イオンの松井博史執行役を会長にそれぞれ選任するとともに将来の子会社化を含めた資本関係の強化も求めている。

 イオンは、東京・新宿や渋谷など都心のファッションビル経営で成長するパルコの経営ノウハウを取り込み、都心を中心にした店舗網の強化を狙う。だが、パルコは「株式取得から1カ月も満たず、提案の検討期間が短い」と指摘。経営陣の刷新も「テナントや従業員の理解を得るのは難しい」と拒否した。

 だが、イオンはもともとパルコ経営陣と対立関係にあった森トラストと「共同戦線」を張ることで合意。パルコ経営陣に対する包囲網を整えた。

 パルコ側は買収防衛策の発動が可能か検討している。株主総会で過半数の委任状を獲得すれば対抗も可能だが、イオン・森トラスト連合がすでに45%超を保有している点をみる限り劣勢は明らか。対立のまま5月の株主総会に突入するのか、それとも妥協点がみいだせるのか。パルコ経営陣に残された時間は少ない

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